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「坐禅と正法眼蔵研究会(赤心会)」9月予定

夏季休館前に当ページに掲載した通り、明日9月7日より赤心会を再開します。
9月は7日(土)と21日(土)の2回開催となります。

14:30より坐禅の後、西嶋老師の提唱を聴講。
7日は「現代語訳 正法眼蔵 第5巻」
「27.坐禅箴」本文20ページからになります。

# by doutetsu | 2019-09-06 16:29

夏季休会のお知らせ/坐禅箴 身体と心

東大仏青の夏季休館に伴い、8月中の赤心会の開催はありません。
9月7日から通常通り、第1、第3土曜日に開催します。

***

夏休み前の最後、7月20日に西島老師の提唱聴講は
「現代語訳 正法眼蔵 第5巻」
 27.坐禅箴 本文18ページ
まで進みました。

最終節
南嶽懐譲禅師と馬祖道一禅師の坐禅に関する問答で、南嶽禅師が発したことば。
「人が牛車に乗っていて、車が前に進まないときは、車を叩くのがよいか、牛を叩くのがよいか」

打車:坐禅において肉体を正す、肉体を中心にして進める
打牛:坐禅において精神を正す、精神を中心にして進める

対する道元禅師の解説

打車即是、打牛即是ともいふ、打車もあり、打牛もあるべきか。
打車と打牛と、ひとしかるべきか、ひとしからざるべきか。
世間に打車の法なし。
凡夫に打車に法なくとも、仏道に打車の法あることを知りぬ、参学の眼目なり。
たとひ打車の法あることを学すとも、打牛と一等なるべからず、審細に工夫すべし。
<しかも、肉体こそをまず整える教えを学んだとしても、それは精神を整えることとまったく同じわけではない/同伴しない>
打牛の法、たとひよのつねにありとも、仏道の打牛は、さらにたずね参学すべし。

***

次回9月7日は、20ページ
「大寂無対なる、いたずらに蹉過すべからず」
<馬祖禅師はこれに対して返事をしなかったが、そのことをただ見過ごしてはならない>
より、再開します。

# by doutetsu | 2019-07-29 10:14

7月赤心会予定

赤心会(坐禅と正法眼蔵研究会)は、毎月第1、第3土曜日に開催します。
14時半から45分の坐禅、そののち故西島愚道和夫老師の正法眼蔵提唱の音声聴講を行います。

前回、6月15日の会で『大悟』の巻が終わり、テキスト「現代語訳 正法眼蔵 第四巻」を読了しました。
次回7月6日(土)の提唱聴講は同第五巻の冒頭
『坐禅箴(ざぜんしん)』
からとなります。
7月はその後20日(土)に開催いたします。


# by doutetsu | 2019-06-25 14:53 | 活動・連絡

6月赤心会実施予定

6月は例月通り1日(土)と15日(土)に実施します。
・14時半より坐禅室で坐禅
・坐禅終了後、15時半頃から講義室で故西嶋和夫老師の提唱音声聴講
6月1日の提唱聴講の範囲は次の通りです。
・テキスト「現代語訳正法眼蔵 第4巻」ー「26 大悟 」の途中、221ページから 

*なお、当幹事(私)は所用ため6月は欠席となります。
 よろしくお願いいたします。



# by doutetsu | 2019-05-31 13:34

「坐禅と正法眼蔵研究会」4月5月の予定

4月20日は予定通り実施します。
・14時半より坐禅室で坐禅
・坐禅終了後、15時半頃から講義室で故西嶋和夫老師の提唱音声聴講
提唱聴講の範囲は
・テキスト「現代語訳正法眼蔵 第4巻」ー「25 神通 」の途中、201ページ(最終行)から
*当幹事(私)は所用ため欠席となります。


今後も右欄に記載の通り、東大仏青休館日を除く第1、第3土曜日に実施します。
従い、5月4日は仏青休館日のため実施せず、5月は
5月18日(土)のみ
実施となります。

よろしくお願いいたします。

# by doutetsu | 2019-04-19 11:05

4月6日の範囲/かつての老師の教えについての質問

4月6日(土)14時から坐禅ののち、西嶋老師の正法眼蔵提唱の音声を聴講します。
テキストは「現代語訳正法眼蔵 第4巻」
範囲は「25. 神通」の冒頭が前回終わり、今回は194頁から。


前回提唱聴講後、参加者から西嶋老師のかつての教えについての質問があり、幹事が老師と過ごさせていただいた知見の範囲内で意見を述べました。

◆ ◆

『西嶋老師はいわゆる「大乗仏教」「小乗仏教」をどう対比されていたか?』

前々回まで聞いた「24. 仏教」の巻にあるように、道元禅師ご自身は経典を尊重される立場から「小乗」に属する故にその経典を軽視する、ということはなかった、というのが西嶋老師の理解。
一方でかつて幹事が「大乗非仏説」のような考え方についてお尋ねしたとき、老師は
「大乗の教えはやはり高度なものですよ」
と言っておられた。移動中のことでそれ以上お聞きできなかったが、深い口調でそう言われた。

『今日やった「神通」の冒頭には、最小単位の中に全世界に匹敵する「事柄」がある、といった、先端の宇宙論に出てくるような考えが出てくるが?(老師の現代語訳ではそれが明快)』

答えにならないけれど、老師は宇宙論や量子物理の本を晩年も読んでおられたのを覚えている。
道元禅師の宇宙観は現代の科学に匹敵するものであった可能性がある、とお考えの風情ではあった。
ただ「贔屓の引き倒し」のような粗雑なことは慎まなければならないし、道元禅師が現代の最新の宇宙論の知識を先取りしていた、と言うことは私どもにはできない。
道元禅師の宗教的天才性がどれだけの射程の「真理」を知悉していたか、していなかったかを、伺い知ること、語ることは私どもにはできないと思う。

◆ ◆ ◆






# by doutetsu | 2019-04-05 16:08

第5土曜日は実施しません

坐禅と正法眼蔵研究会ー日本語の会(赤心会)は、当面第5土曜日は休会となります。
次回は4月6日、その次は4月20日となります。
よろしくお願いいたします。

幹事

# by doutetsu | 2019-03-23 10:50 | 活動・連絡

第5土曜日は実施しません

坐禅と正法眼蔵研究会ー日本語の会(赤心会)は、当面第5土曜日は休会となります。
次回は4月6日、その次は4月20日となります。
よろしくお願いいたします。

幹事

# by doutetsu | 2019-03-23 10:50 | 活動・連絡

2019年3月2日「25 正法眼蔵仏教」終了 教えと坐禅

45分の坐禅ののち、西嶋老師提唱音声を聴講。
テキスト「本巻の大意」によれば、釈尊の教えは実践を重視するものであるが、一方で不立文字教外別伝などという表現で経典(抽象理論)を安易に否定する姿勢を批判する巻。
173ページから最後まで。

「しるべし、恒沙の仏教は竹箆払子なり、仏教の恒沙は拄杖拳頭なり」
この世に存在するガンジス川の砂のようにほとんど無数の釈尊の教えとは、目の前にある仏具のような具体的な事物であり、
釈尊の教えがほとんど無数の事象としてわれわれの眼前に展開されたものとは、僧侶の使う杖や振り上げた拳のような具体的事物である

老師提唱録
『ほんとのことが書いてある本がどっかにあると思って、みんな一生懸命見つけているわけです。ただ釈尊の説かれたのは、本当の教えというものは、われわれの日常生活の中にある。われわれがどう生きるかという生き方の中に、本当の教えというものが含まれておる』

最終行
「正法眼蔵を体達せざるは、七仏の法嗣にあらざるなり」
『仏教の理解というのは、頭の中で理解がついた、つかないということではなくて、体で仏教をつかむということが非常に大切なこと。だからわれわれがなぜ坐禅をやるかといえば、体で仏教をつかむことにほかならない』

***

この提唱を行われた当日、冒頭の講話で老師は坐禅についてこう説明されています。
『坐禅というのは考え過ぎ、感じすぎの両方(両端)の状態から抜け出すのがねらい』
『坐禅をやった後、気持ちはなんとなくスッキリする訳でありますが、そうかといって特別にどこがどう変わったとも感じない。そのことはどういうことかというと、自分自身の一番本来の状態に戻ったということ、だから特別のものが何も感じられないということが当然の結果としてあるわけであります』

***

次回は3月16日、提唱聴講は「26 正法眼蔵神通」に入ります。


# by doutetsu | 2019-03-03 09:03 | 活動・連絡

2月16日講義室変更について

16日の赤心会は時間はいつも通り
14:30より坐禅
15:30頃から故西嶋老師の正法眼蔵提唱の音声聴講
を行います。

テキスト「現代語訳正法眼蔵 第四巻」163ページ、「二四. 仏教」の途中からとなります。

なお提唱聴講は講義室ではなく、奥のセミナールームで行います。



# by doutetsu | 2019-02-14 08:27 | 活動・連絡