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11月15日受戒式ならびにご提唱

ドーゲンサンガ赤心会において、SさんNさんお二人が西嶋老師に受戒をお願いし、その儀式を11月15日に東京大学仏教青年会禅室をお借りして執り行った。
先生にご臨席いただき、小生が儀式代行を勤めた。
受戒者が三帰戒、三聚浄戒、十重禁戒の十六条の仏戒を持すことを誓い、切り紙と絡子を受けて儀式が終了した。

その後講義室で西嶋老師による中論第6章のご提唱。

感覚的刺激について、それを与えるものと、その感受は別のものではなく同時に実現する。

質疑応答では「本音と建前の使い分け」-仏道では否定される-をめぐって質問があった。
日教組を諸悪の根源と言った代議士についての質問で先生は
「日教組が問題があるのは事実。日本の最大の問題は教育だ」と。
また、航空幕僚長の論文問題では
「盧溝橋を爆破したのは日本陸軍の仕業。中国人を使ったかもしれないがやらせたのは日本陸軍であって、これをきっかけに中国大陸に進出していった。自分は当時すでに新聞を読んでいたが、当時物心がついていなかった人間が誤ったことを言っているだけ」と言われた。
ご提唱終了後、またこの問題に触れて、515や226事件の直前と今の状況が似ている、とおっしゃっていた。

その後東京ガーデンパレスの日本料理店で、受戒されたNさん(Sさんは所要で欠席)や幹事のメンバーと会食。

西嶋老師は11月29日で満89歳を迎えられる。かぞえで言えば卆寿。
お祝いに、田屋のカシミアのカーディガンをお贈りした。

赤心会の0さんがタクシーでお送りし、受戒・提唱・会食の予定を終了した。

これで年内の西嶋老師による「中論」ご提唱は終了。来春は3月21日に開始の予定。
先生は「中論」の日本語再改訂を終わられ、英語の再訳をブログに順次掲出しておられる。
お元気なのが大変ありがたい。
by doutetsu | 2008-11-16 17:49 | 老師「中論」御提唱