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2008年度静岡坐禅会記

2008年洞慶院坐禅会

8月23日24日の土日、今年も静岡県羽鳥山中の名刹、洞慶院で一泊二日の坐禅会を行なった。
昨年より1名減り、12名の参加。
ただ、数年ぶりで長老のKさんが参加され、昔の仲間にはうれしい出会いの様子であった。
女性ではひとりSさんが引き続き参加し、布巾と箸袋の手配をして下さった。
9時「開枕(就寝)」と朝4時半「振鈴(起床)」。1日七柱の坐禅。食事に作務。
1日の差定(スケジュール)は前と変わらないが、人数が少ないとどこか時間的にもゆとりがある感じがする。

2日間にわたって、雨が降り続けた。
坐禅会は、木版・鐘といった鳴り物で進行する。
木版が鳴ると坐禅。雲堂にはいり、皆が坐について静まると、セミや鈴虫が安心するのか至近距離で鳴きだす。
道元禅師の清儀にない、坐禅者を棒で叩くような真似はしないので、禅堂の中は大変静かである。
ひぐらしの輪唱に包まれて坐る。
2日目になると雨はことのほか激しく、長く、続いた。虫もほとんど鳴かなかった。

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以下参加者の記帳から。(順不同。用字は記帳のまま)

【卓道雄偉】
仏道は坐禅である。坐禅は仏道である。只管打坐。
何年かぶりに参加させていただき有り難うございました。
【白砂碧巌】
ことのほか涼しい中の坐禅会心身ともに久住に遊ぶ
ありがとうございました
【慈海道満】
莫妄想。ひっかかりがとれ大きな収穫がありました。
【吾道雄健】
一年に一度、この洞慶院で皆様にお会いすることを楽しみにしています。
そして、坐禅を一緒に行なう事で、自分への励みにしている。洞慶院坐禅会が終わると、夏も終わりだなという感想を持ちます。
【本道一純】
今年は涼しく気持ち良く坐ることが出来ました。
足が痛いのは例年と変わりませんが、セミの声に替って鈴虫の声が聞かれるおもむきがことなった坐禅会でした。
【宏洋藤華】
仏青で西嶋先生の御講義を受け、今日また洞慶院で坐ることができました。本当に有難いことです。
雨音の中で涼しい風が吹いています。沢山の空間をいただいて、ゆったり坐ることが出来ました。大衆威神に支えられて。
【静山尭道】
「宝慶記講話」を再読している中に「感応道交」の言葉に気づいた。長く「正法眼蔵」に取り組めたのも「感応道交」のためだったのかと思えた。
雨の中、かなかなゼミの鳴くのを聞きながらの坐禅は格別であった。
【幽関常道】
洞慶院は私にとって毎年の恒例行事になっています。洞慶院で生活することによって、今までの生活をふり返る良い機会になります。坐禅に対する取り組みや食事の仕方のあやまりに気づかせてくれます。
また、みなさんの仏道への真面目な姿勢に良い刺激を受けました。いろいろありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。
【福寿章道】
朝一番の由緒ある山寺の禅堂で至福な時間を頂きました。三昧でした。大鐘の音、ゴーン、ゴーン・・・。プラス、チョンチョン2回。加えて雨の音、虫々の音々・・・。
一生懸命に坐りました。一生懸命に生き、一生懸命に死ぬために。世話役の皆様ありがとうございました。
【中林氏】
処暑、坐禅三昧に感謝!
【石川氏】
正しい坐禅のやり方を後のために所作を残す必要を感ずる。この会だから、正しい基準づくりをして大衆を指導していただきたい。法堂の諸作、雲堂の諸作等、マニュアル化して下されば、各地にて指導的立場な方達ですから。
雨しづく 二千五百余 いまわが身
【道哲英樹】
山閉ざす大雨の底の禅堂に今年も喫する痛み三昧

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15年前に初めて参加し、翌年から中止回を除いて13回幹事を務めた坐禅会も先生ご引退後、参加者は減るばかり。
今年は年初から日程を周知したが最小人員になった。
いつまで続けられるかわからないが、来ればホッとする懐かしい場である。
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by doutetsu | 2008-09-01 00:03 | 活動・連絡