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東大仏青赤心会 前期最終日 7・15 坐禅箴3回目

東京大学仏教青年会が夏季休館になるため、赤心会も今日、7月15日で9月まで休み。
坐禅堂で45分坐禅をした後、西嶋和夫著「現代語訳正法眼蔵第5巻」の最初、「坐禅箴」の3回目を講読する。

『坐禅箴』は「坐禅に関して留意すべき点を簡潔な文章にとりまとめたもの」

「正法眼蔵坐禅箴」の巻は、道元禅師の坐禅の把握についての、ゆるぎない自信に基づき、道元禅師が認める祖師の問答・戒めを一句ごとに厳密に解説していく内容であり、最後に禅師自身の坐禅箴が示される。

全体は4つの部分に分かれている
① 薬山弘道禅師と僧侶の問答ならびに道元禅師の解説。
② 南嶽懐譲禅師と弟子の馬祖道一禅師の問答ならびに道元禅師の解説
③ 古今東西、坐禅を坐禅として正しく把握している者が少ない中、唯一正しいものといえるのが宏智正覚禅師の坐禅箴であること、その引用、道元禅師による解説
④ 道元禅師自身の坐禅箴

15日は②から③にかけて講読。
南嶽懐譲禅師が馬祖道一禅師との有名な「カワラを磨いて鏡にする」問答の後、坐禅についてつけくわえた5つの要点とその道元禅師による解説。
中国における多数の名刹の住職といえども、ほんとうの坐禅がわかっていないし、記録に残る坐禅に関する文章にとるべきものは無い、と断じ、唯一の例外として宏智正覚禅師の坐禅箴を引用するところまで。
今回は第5巻、34ページまで終了。
次回は9月16日(土) 同巻35頁より。

ちょうど現在、西嶋老師のブログにおいて、坐禅に関する説明と、道元禅師の「普勧坐禅儀」の解説が行われたところ。
西嶋門下、ドーゲンサンガ、坐禅に取り組まれる方はご覧いただきたい。

http://gudoblog-j.blogspot.com/


by doutetsu | 2006-07-17 17:58 | 赤心会ゼミ録