2012年坐禅会実施報告

9月1日(土)2日(日)、静岡県の可睡齊で1泊2日の坐禅会を実施しました。
参加者は18名。
今回使わせていただいた秋葉総本殿萬松山可睡齊は「曹洞宗屈指の名刹」とされ、伝統ある専門僧堂でもあります。
ドーゲンサンガで約30年坐禅会を行ってきた羽鳥山洞慶院にかわって、ドーゲンサンガ愛知主宰Sさんに探していただきました。
大寺であるにもかかわらず接した僧侶の方々はみな親切で、また齊主老師、後堂老師にも特にドーゲンサンガへ向けお話をいただきました。

差定は昨年までの可睡齊の一般参加の坐禅会スケジュールとドーゲンサンガの差定を調整し、1柱少ない6柱の坐禅。
基本はお寺の定めに従うということで、こちらには浄人や鳴り物の役割は無し。
修行僧や一般の参加者もいるので、素人の見よう見まねの儀式は許されないので当然といえば当然です。(手作り・体当たりの修行感とトレードオフではありますが)

今回、数度後堂老師のお話を聞く機会がありました。
熱くユーモラスな語り口ながら
『世界を説明する形而上学的な「真実」を求めるのでは新興宗教である』
『自己の死後もこの真実の世界は変わらず続く、それを体解するのが坐禅すなわち臨終禅』
後堂老師もまた師から教えられた、というこうしたお話が印象的でした。
また西嶋老師は、宗門からは独立独歩ではあるものの、その正法眼蔵へ一貫した取り組みに対しては、一定の評価があることがうかがえました。
老師とお会いできない今、胸の熱くなるものがあります。

ドーゲンサンガ-西嶋老師の導きで正法眼蔵を読み(仏教を学び)、毎日坐禅をする同志-のつながりを確認するため、来年もこうした坐禅会を行うことを決め、にぎやかに記念写真をとって散会。

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by doutetsu | 2012-09-03 06:02 | 活動・連絡
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